【手帳に迷っている方おススメ】手帳の最適解は、Googleカレンダーと方眼ノート併用が最強

lifehack
こんな方におススメ
・紙とクラウドの手帳のどっちが良いのか迷っている
・紙の手帳を使いたいけど理想の手帳がなかなか無い
・自由に書けるノート部分が充実した手帳がいい

こんにちは、手帳迷子歴13年のkeiです

上記の「こんな方におススメ」に書いているこんな方とは、まさに私のことです

手帳を使いこなして時間を管理し、充実した毎日を送りたいという熱意だけは13年くらいあったのですが

ずっと何が最適解なのか分からない毎日を過ごしていました

そんな私が、ついに現時点での最適解を見つけました。

結論から言います、それは

 

Googleカレンダーと、方眼ノートの併用です

 

本記事では、今までの私自身の手帳に対する悩みと、それに対しての上記の最適解に至った理由をお伝えしていきます

本記事により、長年の手帳迷子の方々のご参考になれば幸いです

どんなタイプの手帳が良いのか迷子を続けた13年間

直近まで使っていたのは、マンスリーとウィークリーがあるタイプの無印の紙の手帳と方眼のノート。

この無印の手帳は私の中では今まで様々な手帳を使ってきた中で、自分にとってのベストでした。

ちなみに、無印手帳の良い点は次の通り

・デザインがシンプルで、値段もお手頃
・記入の自由度が高く、自分の目的にあった使い方ができる

ただ、どうしても自由な書き込みができるノート欄の充実を求めた私は、更に無印の同じサイズのノートとの併用で運用してきました

それでも完璧ではありませんでした。気になっていたことは、次の通り

・2冊常に持ち歩かないといけない
・ノートと手帳に書くことが重複する
・手帳とノートの住わけが明確でなかった
・過去を振り返るときにどこに書いたか分からない。検索性に劣る
・目標とか書くけど常に目に入らない

デジタルと紙の手帳のメリット・デメリットについての整理

ここで手帳についての紙とデジタルのメリット・デメリットについて整理しておきます。

紙の手帳のメリット

・すぐに書ける
・電池切れとかないし電波も関係ない
・自由度が高い

紙の手帳のデメリット

・文字が汚いと見にくい
・検索性が低い

デジタル手帳のメリット

・常に見た目は整っている
・検索性が高い
・定期的なスケジュールを登録できるので無駄な時間がない
・リスケジュールも簡単

デジタル手帳のデメリット

・自由度は紙に劣る
特にブレストやアイディア出しのような作業、自由な発想をする作業においては、デジタル手帳は劣ります
・PCやスマホの電源はいる          

 結論:Googleカレンダーと方眼ノートの併用が最強

ここまでの私の悩みや、紙とデジタルの手帳の特徴を踏まえ私が出した結論は、Googleカレンダーと方眼ノートの併用が最強であるということ。

使ってみてただでさえ最強なGoogleカレンダーを、自由度が高い方眼ノートで強化するという最強の布陣です

最強と言われてもどう最強やねん

 

 

という声が聞こえてきそうですので

以下、Googleカレンダーの良いところをお伝えしていきます

Googleカレンダーの良いところ

良いところ①:人生のビジョンからその日1日までのタスクを常に表示できる点

私は手帳を使う本質は、単なるスケジュール管理にあらず、自分の人生のビジョンを実現するための重要なツールであると考えています

その意味において、紙の手帳やノートのデメリットは、人生のビジョンからその年の目標、月や週の目標、その日のゴールといった事項を管理する際に、なかなかそのページが目に入らない点です

ビジョンやゴールを書くことは実現する上で不可欠なことですが、それは毎日目に入れるためです

しかし、手帳やノートに書いた場合に、これがまたどこに書いたかわからんくなる。。

その年のビジョンなどは手帳の先頭の1ページ目に書くので習慣的に目に入れることができるのですが

人生のビジョンや月目標、週目標、その日の目標などはまた別のバラバラのページに書くことになるので、わざわざそのページを開く作業が出てくるのです

しかし、それを解決するのがGoogleカレンダーのカレンダー横に表示できるtodoの機能

todoにビジョンからその日の目標をカテゴライズして、カレンダー横に配置しておくことができるのです!

カテゴライズの写真イメージ

週間目標の写真イメージ

ここにビジョンを人生全体の大きな単位から、そのビジョンを達成するための10年、5年、1年、1ヶ月、1週間、1日と目標をブレイクダウンしていくことにより細かいカテゴライズが可能かつ、常にメンテナンスしたり目に入れる環境を整えられるのです!
個人的に本当にこの機能は最高です

今まで目標は立てるものの、どこに書いたかわからなかったり、メンテナンスがなされなかったりしたのですが、ほぼ毎日全期間のビジョンを簡単に確認できるようになりました

 

良いところ②:定期的なスケジュールを登録できる!

非効率なことが嫌いな私。

紙の手帳を使っていて最も非効率だと感じていたこと

仕事や学校など、毎週ある程度1周間の中のタイムスケジュールは決まっているにもかかわらずそれを何度も習慣予定を書く際に同じことを書かないといけない点

もちろん、手帳を色んな色で埋めたり書いたりする時間が好きな人や、

それを楽しむことが目的である人は良いのですが

私の場合は、それによって時間が奪われることは、本末転倒であると考えています

手帳はビジョンを達成するためのツールなので、見た目をキレイにすることが目的化してしまったり、記入することに酔いしれすぎるのは良くないと思っています

その点を解決してくれるのが、定期的なスケジュールの登録!

毎週繰り返す平日日中の仕事時間や毎朝のジム、通勤時間など予め登録しておけば毎週書く必要はありません

永遠にGoogleが繰り返してくれます

良いところ③:日々の記録や写真付き日記にもできる!

手帳を使う重要な目的の1つに、日々の記録を取り、PDCAを回すことだと思います

その点、良いところ②の定期的なスケジュール機能を利用して、日々の記録や日記をつけています。

付け方はこんな感じ。

手帳の場合だと自宅にある本棚から過去の手帳を掘り出してきて見返さないといけないけど、Googleカレンダーであれば去年だろうが一昨年だろうが何年でもすぐに「◯年前の今日」に遡って日記を見ることができます。

また、毎日の記録のフォーマットを事前に作っておけば、好きな項目を毎日記録する週間をつけることができます。

ちなみに、平日はテキスト中心の日記ですが、休日に関しては子供と遊んで感じた日々の小さな幸せを、思い出の写真とともに日記にしています

写真については、Googleフォトと連携しているので、いつでもスマホの写真をすぐに日記に添付できるからまたまた最高です

ちなみに、私はこの定期的なスケジュールの機能を利用して、生活習慣を一定に保つ指針と記録としても使用しています

そもそも生活習慣を一定に保つ努力をしている理由は、人間は習慣で作られる生き物なので、良い習慣を一定のリズムで継続し、悪い習慣をそこから排除していくことにより、最高の日々のスケジュールと生活習慣を構築できるからです

特にこだわっているのは就寝と起床の時間

これが次の日1日を決めるといっても過言ではありません

朝を制するものは1日を制し、1日を制するものは人生を制する。

残業などで夜中の2時に変えるような日もたまにあるのですが、それでもベストとしては8時半までに寝て、3時に起きることを目標としています

なのであらかじめ睡眠時間は毎日8時半~3時に設定した上で、実際に起きた時間をスケジュールで修正し、記録としています

そして、睡眠の欄にはその日の睡眠の質や、寝る前の行動を記録しています

こうすることですっきり起きれる日と起きれない日の寝る前の行動の違いを細かく記録し、何が自分にとって最高の睡眠なのかを分析する材料としています

また、週間予定で見ると起床時間の推移も並べてみることができます

良いところ④:マンスリーとかウィークリーとか関係ない!全ての表示形式が可能!

毎年手帳を買うときに悩んでいたのが、

自分の理想を満たす手帳になかなか出会えないということ

それは色んな理由がありますが、マンスリーはこのぐらいの各スペースで、自由にかけるスペースもウィークリーにこれくらい欲しくて etc

など、いろんなことに毎年迷いながら手帳を買っていました
(ここ数年は無印に落ち着いていたのですが)

しかし、Googleカレンダーにそんな概念はありません

デジタルだからこそ、年単位、月、週、4日、1日など自由に見たい単位を選ぶことができます

そして、ノートスペースはカレンダーの横にGoogle keepとGoogle todoがいつでも表示できるので、無限のメモスペースがあります

良いところ⑥:メモ機能も便利!PC,タブレット、スマホなどの各種のデバイスからアクセスが可能

スケジュールはいつでもどこでも登録したり記録したりできると利便性が高まります

この点、PC、タブレット、スマホでアプリケーションの起動が可能なので、いつでも入力や確認ができます。

また、先程メモ機能が出てきましたが、メモはいつでもどこでも取れるからこそ、メモです

じっくり書いたり入力できる環境であればノートやPCのほうがよいですが、

Google keepのメモ機能は、スマホでいつでもどこでも入力できるので、私の場合は電車で紙の本を読むときに気になったワードをブログ用にメモしたり、本を読みながらアイディアを思いついたときなどに積極的にメモすることに使っています

書いたメモは、PC版で俯瞰したりカテゴライズすることができるので、散らばったアイディアが思わぬところで結びついて新しいアイディアを生み出すことにつながっています

良いところ⑤:リスケジュールは当たり前。デジタルだから何度でもリスケ可能

1週間の予定を立てたは良いけど、全然思い通りに行かない…ってことは日常茶飯事です。

原因としては仕事で残業になることがリスケのボトルネックです

でも、そんな毎日のスケジュール変更も、デジタルなので時間をメンテンスするだけで、1日最終的にどんな1日のタイムスケジュールだったかの記録をすることができます

Googleカレンダーのみのデメリットと、それを解決する、方眼ノート

ここまでGoogleカレンダーのよいところを書いてきましたが、もちろんGoogleカレンダーのみではデメリットもあります。

それは、アナログツールの良さである、アイディア出しや、仕事中のに急ぎメモするしたり、会議に出席するようなとき

こんなときはすぐにPCやスマホが使えなかったり、そもそもデジタルツールは自由な発想やアイディアを書き留めるには向きません。

それをカバーするのが方眼ノート

ノートだから自由度が高く、自由なアイディア、図をフリーダムに書くことができます

デジタルとアナログのツールの特徴を知っておくことにより、両者の良いとこ取りをした最強の手帳マネジメント戦略を取ることができるのです

ちなみに、私が愛用しているおすすめのノートはこちら。

 

お手頃な値段に対してノートの書き味や紙の質はコスパ最高のおすすめのノートです。

運用方法について

最後に、運用方法についてです

たくさん書いてきましたが、どうやって日々運用してるのかについて

私の場合は、毎朝起床後15分程度の手帳タイムを取っています

その時間で、以下のことをやっています

・前日の日記と睡眠の記録
・昨日の改善点を踏まえたその日のゴールをタスクに設定
・今日一日、何をクリアすれば最高の一日だったと言えるかが基準
・ゴールを達成する為の一日のスケジューリング

また、立てたスケジュールやその日のタスクはいつでもスマホで見たりメンテしたりできるので、空き時間の節目に確認し、タスクの進捗状況を確認しながらすごいています

まとめ

ここまで長々と書いてきましたが、手帳を使う最終的な本質は単なるスケジュール管理に留まらず、人生全体をマネジメントし、PDCAを日々まわすためだと考えています

その意味において、Googleカレンダーと方眼ノートの両刀遣いは、互いのデメリットを打ち消し相乗効果を生む最適解だと思っています

時間をコントロールできれば、人生全体をコントロール可能になります

ぜひこれを見てくださった方の参考としていただき、少しでも人生がより良い方向に向いてくれれば、ここまで文章を書いてきて指が痛くなってきた私も非常に嬉しく思います。

それではっ

コメント