(毎日3時半起床の筆者オススメ)習慣化のコツを掴むにはこの本!【Atomic Habit】

時間術

良い習慣を身につけたいけど、コツを知りたい

いつも長続きせず、挫折しがち。何かオススメの本ないかな

多くの習慣術に関する本を読んできて

毎日3時半に起床している、習慣の鬼を自負する私ですが、

習慣化に関する本は、この1冊を読んで実践すれば、習慣化は完璧です。

ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣

 

 今回はこちらの書籍を紹介しながら、習慣化マニアでもある私の経験も踏まえ、習慣化のコツを解説していきます!

この記事はこんな方にオススメ

・習慣化のノウハウについて知りたい
・なかなか長続きせず、いつも3日坊主。習慣化が苦手。
・良い習慣を身につけて、人生を好転させたい

ちなみに・・
習慣の鬼(自称)である筆者の習慣(平日中心)

・毎日決まった時間に勉強(朝、通勤時間、昼休み、終業後、退勤時間)
・瞑想
・筋トレ
・朝食と昼食は常に同じものを食べる
・1日最低30分以上の読書
・毎日の睡眠時間や体調などの生活ログを記録すること

習慣化がなぜ重要なのか?

結論:習慣が人生を形成しているからです。

人の行動の8割は、習慣に基づいていると言われます。

つまり、人生の8割が習慣的行動であり、

日々の生活を良い習慣で埋めることが、

私たちの人生を最高のものにする秘訣だと考えています。

それでは、習慣化のコツを手に入れるためには、どのようにすれば良いのでしょうか?

結論:習慣化は4つのポイントを抑える!

本書では、以下の4つのポイントをコントロールすることで、

良い習慣を身につけたり、悪い習慣を断つことができるようになると言います。

1 きっかけ
2 欲求
3 反応
4 報酬

これだけだと何のことやらよく分かりません

とういうことで、具体例を出しながら、

良い習慣を身につける方法 と、悪い習慣を断つ方法を解説していきます。

具体的には、

良い習慣を身につけたい
→朝早く起きれるようになりたい

悪い習慣を断ちたい
→スマホ依存を克服したい

という習慣を身につけたいと仮定して解説します。

1 きっかけ

良い習慣→はっきりさせる
悪い習慣→目に付かないようにする
例)
良:朝早起きできるようになるために、その日起きれたらカレンダーに印を付ける
悪:勉強するときは、スマホを触りすぎないようにカバンの中など目に見えない場所に置く

 

2 欲求

良い習慣→より魅力的にする
悪い習慣→より魅力的でないものする
例)
良:朝起きたら本を読んだりコーヒーを入れたりして優雅な時間を過ごす
悪:スマホで時間を無駄に時間を使わなければ、多くの時間を生み出せることを強く意識する

 

3 反応

良い習慣→易しくする(ハードルを下げる)
悪い習慣→難しくする(ハードルを上げる)
例)
良:いきなりいつもより2時間早起きするのではなく、10分早く起きれるように挑戦する
悪:集中したいときは、スマホの電源を切って、使う時に電源を入れないといけない状態にする

 

4 報酬

良い習慣→満足できるものに
悪い習慣は→満足できないものに
例)
良:早起きできた時の自分へのご褒美を決めておく
悪:時間を取られるスマホのアプリに対して、アプリの使用時間制限をかける

以上のような感じです。
 

個人的に学んだポイント

以下は、習慣に関する書籍を多く読んできた私が、今回改めて新鮮な学びを得たり、重要だと思った点です。

ゴールでなく、プロセスに集中すること
これは特に新鮮だった学びです。
 
というのも、私は目標達成のために、ゴールを強く意識することを重視していました。
 
しかし、本書ではプロセスにとにかく集中することが書かれています。
 
・目標達成に必要な行動量が習慣によって自動化されているのか?
・必要な質が担保され、努力の方向性は間違いないか?
この点に重きを置いていて、改めてプロセスの重要性を感じました。
 
習慣は諸刃の剣であることを理解しておくこと
いかに習慣によって努力が自動化されたとしても、
 
注意すべきは間違った努力をすることです。
 
週に1回など、今継続している習慣の方向性や内容、行動量が正しいものであるのか
 
これは定期的に見直すべきです。
 
成功を収めるためには、自分の特性も重要な要素であることを理解すること
本書を私が絶大な信頼を寄せる理由は、この部分です。

つまり、習慣が何でも成功に導いてくれる万能薬ではないことを語っていること。
 
そして、遺伝的な素質や素養、向き不向きなども習慣を成功に繋げるための重要な要素であることを伝えています。
 
人生の時間は有限であり、自分自身に向いている分野が何であるかは、試してみないことには分かりません。
 
一方で、物事で成功を納めるには、一つのことにフルコミットして時間とパワーを投下すべきであるという矛盾した真理もあります。
 
 
それを解決するために、
 
興味のある分野に対しては1割程度の時間やパワーを投下して色々とデートをしてみること
 
をオススメしています。
 
実際、私も今web制作を学習している傍らこのブログを書いていますが、
 
色々と興味のあることには少しだけパワーを投下して、今後もチャレンジしてみたいと思います。

習慣の鬼(筆者)オススメの習慣化に関するその他の書籍

基本的には、習慣に関する総合書籍としては、Atomic Habit1冊をしっかりと身につけけられれば十分だと思います。

そのほかにも、細かなテーマ別の習慣に関するおすすめの書籍を知りたい!

という方に向けて、テーマ別の書籍をご紹介しておきます

 
・目標達成について知りたい!という方におすすめ。
・コロンビア大学の教授によって書かれたエビデンスのある本
・社会心理学の見地から、どのように目標を立てて行動していけば、意思力に頼らず目標が達成されるかを語ってる。

→目標達成に向けたアプローチを知ることで、正しい努力ができるようになります。
 
 
・何かに取り組むとき、もっと集中したい・・という方におすすめ。 
・鈴木祐さんといえば、あのDaigoさんが尊敬する日本トップクラスの論文オタクです。
・エビデンスのある論文をベースに、分かりやすくヤバい集中力を手に入れる方法を解説。

→もっと勉強や仕事で時間効率を高めて成果を上げたい方はぜひ!

まとめ

習慣は、人生を形成します。

本書の中には、私が大事にしている言葉が出てきます、

1日1%の改善は、1年後に37倍の成長をもたらす

毎日1%の向上を目指して行動するだけで、1年後にこれだけ人は成長できます。

そして、それを実現するのが、まさに習慣の力だと思います。

ぜひ、本記事が参考となって、最高の習慣を身につけていただければ、嬉しく思います。

それではっ!

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