【大学職員】私が転職した理由とその感想(志望動機・年収など)

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こんな方におすすめ
・大学職員への転職を考えている
・大学職員の待遇が気になる
この記事の内容
・大学職員の転職活動の体験談
・実際に働いてみての感想・職務内容や待遇
・それでも私は大学職員からのFIREを目指している

こんにちは、keiです。

私は銀行員として社会人4年目の時に大学職員へと転職しました。

今回は、私がなぜ大学職員を目指し、どのような転職活動を経たのか

そして、実際に大学職員として働いてみた感想と、そんな私が大学職員からのFIREを目指す理由についてお伝えしていきます。

※前提:
大学職員には国公立大学職員と私立大学職員がありますが、本記事は私の職である私立大学職員を前提として記載しています。国公立大学職員は準公務員のような形となります。

私が大学職員を目指した理由

目指したのは学生時代

私は現在出身大学の職員として勤務しています。

学生時代、先輩が大学職員の職についていて、その時に大学職員の待遇の良さや働きやすさについて知り、魅力を感じていました。

しかし、新卒第一希望で母校の採用試験を受けましたが、選考落ち。

私はバタバタと就職活動を行い、銀行に就職することになりました。

銀行辛かった。。

新卒で入社した銀行。

同期と過ごす2か月間の新入社員研修までは最高に楽しかったのですが

その後支店に配属されてからは辛い日々でした。

毎日上司に数字に詰められ怒鳴られたり、顔に稟議書類を投げつけられて泣きながら拾ったり…

月末が終わると一旦月の目標はリセットされホっとするのですが、今度は新しい月の数字に詰められる終わりのないループ。

本当に辛かったです。

そんな中でも、いつか大学職員に転職するために結果だけは残し、同期で一番になるという目標だけは持ち、仕事に向き合っていました。

おかげで、至らない点は多々あったのですが、大きな営業成績を挙げて行内表彰されたり、営業成績優秀者の研修旅行などにも行くことができました。

数字が取れないときは本当に辛いのですが、一方で自分の提案によりお客さんを動かし、数字を挙げたときは本当に楽しかったです。

大学職員への転職活動

死ぬほど準備した

入社して3年半が経ったある日、母校大学職員の中途採用が行われていることを知ります。

人生最後のチャンスだと思い、私は死ぬほど準備しました。

具体的には、仕事が終わって家に21時ごろ帰り、夕食や風呂を済ませた後に23時頃から朝の3時頃まで提出書類や面接対策の準備を行う生活を約1か月くらい続けました。

通勤と帰りの電車は常に面接対策の想定問答集を頭の中で繰り返していました。

これを聞かれたらこう答え、さらにその回答に対する答えに突っ込まれたらこう答える…

ということを行っていました。

他にも、大学職員の先輩などにも資料の添削をしてもらい、準備を行っていました。

この期間、睡眠不足で日中頭が働かずなかなかキツかったです。

しかし、今死ぬほど頑張れば一生人生が変わる!と考え、その時は努力しました。

不思議と夢や目標のためなら、辛さを超えてパワーが湧いてくるのを感じました。

志望動機

志望動機については、私は銀行で働いていたので、「人や企業・社会の成長に関して、お金でできることよりも教育でできることの方が可能性が大きいと考える」という内容をベースに資料を作成し、面接でも答えました。

当然、面接上の志望動機は上記の通りですが、本音の志望動機は違います。

本音はやはり学生時代から感じていた、大学職員の仕事の待遇の良さと働きやすさです。

もちろんこの点は面接でいうことはできませんが。汗

試験内容や面接

試験内容は私の場合はラッキーなことに、提出書類審査と2度の面接のみでした。

いずれもベースは提出書類となりますので、それに対する対策をしたので問題ありませんでした。

試験倍率としては後から200倍程度であったと聞いています。

ただ、一般的には大学職員の採用試験にあたっては、教養の試験や小論文、ディスカッションなども行われるところもあるようですので、さらに対策が必要です。

大学職員の仕事内容や待遇

結論、最高。

実際に働いてみての感想としては、結論最高です。

働きやすさレベルでいうと、銀行の1000倍ぐらいの働きやすさです。

銀行は特にお金を扱う仕事柄、非常にピリピリとした職場です。

その点、大学職員はそのピリピリ感もなく、何よりも営業の数字に詰められることもないので、精神的なストレスが無い部分が大きいと感じました。

仕事内容や待遇

給与は、自分自身は30代前半で700万円です。

私は地方の私立大学なので、上記の金額ですが、関東関西の有名私立大学の場合だと、更に給与は良いと思います。

めちゃくちゃ給料高い!というわけではありませんが、事務職という精神的なストレスの無さや仕事内容に対するコスパはかなり良いと感じています。

また、休暇に関しても非常に使いやすく、当日の自分の業務に目途が立てば、休暇を使っても問題ありません。

それでも私が大学職員からFIREを目指す理由

ここまで大学職員の良いところを書いてきた私が、それでもFIREを目指す理由。

それは、「一度きりの人生をとにかく楽しむ」ことが人生の目標である私にとって、今の環境はその途中段階でしかないからです。

自分自身の個性がもっと発揮できることや、好きなことを仕事として生きていきたいと感じますし、南の島で寝たりもしてみたい。

関わる身近な人を少しでも幸せにしたり、子どもや老人、貧困に対して少しでもいつか貢献したい。

自分よがりな理由ですが、それが私がFIREを目指す理由です。

その意味で、大学職員はFIREを目指すには、時間、給与、精神的ストレスの無さなど総合的に本当に恵まれた環境です。

今ある環境、成長の機会を与えてくれる全ての人に日々感謝して、35歳までにFIREを達成します。

それではっ!

 

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