「ひと言で伝えろ」書評 著:石田章洋

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本を読む目的

  • ものごとをもっと上手く伝えられる人になりたい
  • 仕事上での報告、コミュニケーション、プレゼンテーションに活かすため
  • ブログを書く際に分かりやすく読者に伝えられるようになるため

心に残った文章とアイディア

「分かる」とはどういうことか?
人間は新しく見聞きしたことが「自分の記憶にある要素や構造と合致するかで」わかる、わからないを判断している。

新しい説明をするときは何かに例える。

たとえ話のコツ:本質が共通するものを見つける。常に物事の本質を考える癖が必要。

 

まずは「分かった気にさせる」ことを目指す

ex:結論「3日ほど遅れています」

 理由「なぜなら、…」

といった順番の方が伝わりやすい。

いきなり詳細を理解させようとすると逆に分からなくなる。まずはぼんやりとした輪郭や大まかな概要を伝え、その後に詳細を伝えた方が相手には分かりやすい。

 

主語と述語を離してはいけない

S+V becouse… の形式で常にシンプルにまずは結論を書く

ビジネスの場合は上記に続けて 「so(だから)」を入れる。最終的にどうしたいのかを伝える。

 

ひげを削る

「えー」「そのー」とか言うくらいなら沈黙する。

プレゼンでつい言いがち。沈黙のあとは聴者は何を言うか集中力が高まる。スパイスとして沈黙する、沈黙を楽しむ。

 

「かなり」などの曖昧な表現は使わない

これもプレゼンで言いがち。必ず具体的な数値を伝える。伝えられないなら言わない。

 

図で伝えれば一発。

くどくどと長い言葉を伝えるよりも、百聞は一見に如かず。プレゼンは図式化する。

 

PRD法

めっちゃ使える。とりあえずこれ覚えとけば良い感じ。

point+reason+detail=要点+理由+詳細

 

まとめ

「伝える」ということはどういうことなのかという本質とテクニックを少しは分かった気がする。

特にPRD法は基本的事項でありながらすぐに使える大事な部分なので、意識して使って自分のものにしたい。

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